図.書.館.の.魔.女

本日、発売までひたすら待ち望んで当日に即ネット購入したというのにずっと積まれ続けていた「図書館の魔女（上）（下）」を読み終わりました！！
これ・・・・新人デビュー作でありながら上下巻しかもレンガ本なんだぜ・・・
マツリカとキリヒトが終始可愛かった！！
キリンもハルカゼも良いキャラだった・・・特にキリン、「私が説得します」にはしびれた。
護衛の面々もそれぞれ良いキャラだったが、特にヴァーシャとイズミルが好きです！！
ニザマ帝がこれはよいじじい。
話は、正直、力学になるとほとんど斜め読みだった。
でも、すごく書き込まれていて、想像するのが楽しかった。
作者はサイトで、「人を選ぶ作品」「その少しの読者に」というようなことを言っておられましたが、確かに、（細かさで）読む人を選ぶかもなあとは思った。でも楽しかったです。
・・・ところで、ハルカゼがキリヒトの師匠の年齢に疑問を持ってるようだったけれど、あれはどうなったの・・・次巻を期待して良いという事なの・・・・


他、10/26に「烏.は.主.を.選.ば.な.い」、10/28に「ア.ー.ク.ノ.ア.～僕.の.つ.く.っ.た.怪.物」を読みました！
「烏～」は、前作も面白かったのですが、どうももやもやしただけに、さほど期待していなかったのですが、とっても私好みでした！！雪哉かわいいよ雪哉！！
前作では魅力がいまいち分からなかった日嗣の御子も、好みのキャラではないですが、前作で妃候補のもとに通わなかった理由がうかがえて面白かったです。
しかし、何より事件の終幕からの一連の流れ、雪哉の台詞、特に最後の台詞がすばらしかった。もうため息が出た。この本はおそらくそのうち買ってそうです。

「アークノア」の方は、乙一さんの作品という事で気になっていましたが、読んでるうちにキャラの名前がお茶からとられてることに気付いてそれどころじゃなくなる。いらないところで一気にテンション上がった。兄弟とルフナが、好き。なにげに、蛇さんが、好き。
なんだか、ブレイブストーリーを思い出しました。


あとは、帰ってる間にマギの白龍くんに一目惚れしたので、漫画を買おうかどうしようか迷っている。しかし話の展開から、どうしても読み続けられる自信がないので、どうにか立ち読みで済ませられないかなぁ・・・レンタルでも良いけど、もし買いたいと思ったときに業腹だしなあ・・・