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またも追加ですが、姉に電話であげろと言われたのであげておきます。短編とも呼べない超短編。むしろ独白。
オリジナルでも何でも。誰に当てはめてもらってもかまいません。
気になる方は続きから。
というかこの時点でもう日曜日に入って35分経過orz 土曜日中に追加したかったのに・・・!
暗?狂?
見つめる視線の先、無意識に向かう先はもう、自分でも予想できるほど分かり切っていて、実際に私の目はそちらを向いた。まるで他には何も見るものが無いかのように気がつけばそちらを見ていてきっと気がついてなくてもそちらを見ている。どちらにしろ予想がついてしまうなんて無意識になんてよく言えたものだと呆れるくらい、意識とは別に目はあの人を、追う。目だけじゃない、全身であの人を追っている。
手が届く場所にいないからせめて目で追う、なんてつもりはない。手を差し出せば届くけれど、手を伸ばすどころかあの人は手さえ伸ばそうと思える場所にいない。それは物理的な意味じゃなく、精神的な意味で。手が触れようが声をかけようが笑い合おうがそんなものは何にも意味はない、だって立つ舞台が違う。次元が違う。その絶対的な距離には奇跡すら起こらない。
笑いながらこちらを見てもいないのだ。そもそも見るべきものですらないのだ、あの人にとって、私は。私以外にも、ほとんどのものは。無意味、無価値どころか、存在すらしないものだ。
けれど、それでもかまわない。そんなこと、私にとっても全然関係ない。
私はあの人の視界に入りたいなんて思わない。笑いかけて欲しいとか言葉を交わしたいとかそんなことも望まない。あの人は優しいから見えない存在にも優しくしてくれるけれど、私はそんなおこがましいことは願わない。心が救われるような温かい言葉もいらないし全てを許すような微笑みもいらない。慰めの言葉も哀れみの視線も、気休めの触れ合いもいらない。
ああ、だから。
ただ一つだけ。朝も昼も夜も見続けて、焦がれる思いで追いかけて、たった一つ、狂うほどに欲しいのは。
私はあの人の 首 が
サロメの憂鬱
(そうしてそれをかかげて口づけたならば、どれほど甘美なことだろう)
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むしゃくしゃしてやった。今は反省している。
現在サロメのことでレポート書こうとかしているのが悪いんですなんか私そればっかりだな!!
うーん、なんだか私もう恋愛書くなよみたいな雰囲気ですね。
可愛い恋愛が書けないものか以前に私とは相性が悪いですねとことん。可愛い恋愛が読みたーい!(投げた
誰が私であの人でも良いです。
サロメはあれです、原形は聖書に出てくる少女ですが、世紀末になってどんどん退廃的な雰囲気になっていった彼女です。
レポート頑張ろう・・・